2019年10月31日（木）、11月1日（金）
Grand Theatre, Hong Kong Cultural Centre 香港文化中心大劇院
マルセロ・ゴメスがゲスト出演するというのでデモで荒れる香港へ。デモの事もあり直前まで迷ってたんだけど観に行ってよかった！第2幕は、本当はドロテ・ジルベールとマノンを踊るはずが、ジルベール様が体調がすぐれなかったのかどうか、2日ともゴメスのソロに！サイトには反映されていないけど、両方ゴメス振付のプログラム。第1幕の『白鳥の湖』はジルベールのサポート役でゴメスファンとしては物足りなかったので、この第2幕のプログラム変更は本当によかった。
1日目はスクリーンに投影されたプログラムをちゃんと読めなくて（マノンだと思ってたし）わからないんだけど、ゴメス夫のインスタによればたぶん新作？最初の方はシルエットなんだけど、すごくカッコよかった〜。途中は何故か泣きそうに。ゴメスの踊りって、本当に踊るのが好きだ、という感情が伝わってきて泣きそうになるのかも。
2日目のプログラムは『パガニーニ』。ゴメスの前のプログラムのパ・ド・ドゥがコメディタッチ（香港のお客さん大受け）だったので、1日目のプログラムから変えた方がいいと思ったのかな？お客さんがまだザワザワしてる中、ゴメスが手を振りながらカジュアルに登場。生で見れて感動。あーすべてを記憶して脳内再生できたらいいのに。
ゴメス以外ではキューバ人ダンサー、オシール・グネーオ（Osiel Gouneo）がよかった。体幹が強いって大事だなーと改めて思う。
HK Balletのダンサーはスタイルがいい人が多い。なので近藤亜香さんの日本人体型がちょっと目立った。そこで勝負している人ではないにせよ、太ももがプルプルしてるのを見るとちょっと冷める。
香港のデモによる影響はその日のデモが行われる場所による、としか言いようがない状況みたい。デモがない時間や場所はいたって普通。ただ土日祝はやっぱり荒れてるので観光は厳しそう。その分、星光大道とかはそこまで人も多くなく、快適に夜景を見れる。やっぱり九龍側からの香港島の眺めは何度見てもいい。スターフェリーに乗るのも大好き。
宿泊は尖東にあるThe Royal Garden。いつもの香港よりは随分安くなってる。朝食付2泊で3万弱。香港文化中心大劇院からは星光大道を通って歩いて帰れるのでよかった。
そういえば機内で華仔の新作「掃毒2」を見た。ちょっと話が散漫で、その関係性もうちょっと描いてくれないと話に入っていけないよーという感じ。YesAsia.comでBlue-ray買うつもりだったんだけど買わなくていいか。「SHOCK WAVE ショック ウェイブ 爆弾処理班」と違って萌えシーンもなかった。
