宝塚大劇場花組公演『鴛鴦歌合戦(おしどりうたがっせん)』『GRAND MIRAGE!』

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/oshidori/index.html

 

1週間宝塚に滞在して花組三昧してきたのでなかなか現実に戻れない...
来週もまた遠征予定だけど、本当に毎日2回観ても全然飽きないどころか、もう1回、あと1回ってなるから麻薬のようだわ。

・徐々に変化してはいたけど7月25日(火)ソワレから明らかに礼三郎様のお春ちゃんに対する態度が歳の差のある大人の男で、お春ちゃんのことが可愛くてしょうがないという感じがよりわかりやすく出ていてよかった!
・なのになのにあんなに色っぽく「♪消えたはずの埋み火が この身焦がす〜」って歌われた日には...。たまらん!この曲だけ先に配信して欲しい。
・この時の客席から登場する礼三郎様が究極に格好がよくて、粋で、色気が滴り落ちていて堪らん。目線をふと下に落とす時とかあまりの色気に倒れそう。歌舞伎なら絶対大向うから掛け声が飛ぶ場面だわ。
・消えたはずの埋み火って、礼三郎さん過去に何があったの!?って想像力を掻き立てられる(誰か薄い本作って)。

・レビューはシボネーと幻影の場面が最高すぎる。
・シボネーってなんでこんなに身体の底からワクワクする感じになるんだろうか。
・ただプログラムに振付:若央りさ、ってなってるのはいただけない。喜多弘でしょ!でもナウオンで柚香光がちゃんと喜多先生に言及してくれたのでよかった。
・それにシボネーは作曲も高橋城先生だよね。プログラムの制作陣は舞台を創っている方々への敬意が足りないのでは。
・高橋城先生も亡くなられたのか...。素晴らしき楽曲の数々をありがとうございます。
・シボネーは全体を観てこそ、ってわかってるんだけど柚香光がカッコ良すぎてどうしてもオペラを上げてしまう。
・セリ上がってくる時の柚香光がギリシャ彫刻のように美しくて涙が出てくる。稲葉先生が柚香光にアキレウス役作ったの今更ながらわかるわ〜。
・幻影の場面は観てる間、「ヤバい、かっこいい、かっこよすぎる、何今のダンス、キレが良すぎて脳内の処理が追いつかない、かっこいい、ヤバすぎる、ずっと踊っててー」って感じ。
・柚香光様におかれましては、髪の毛をもっとくしゃくしゃして頂きたく。
・柚香光が投げキッスと共に壁の向こうに去っていった後のヒューって風がふく演出、まさにファンの心境。幻を観ていたに違いない。

デュエットダンスは、これぞロマンティックを体現したデュエットダンスでうっとりするし、本当に幸せな気持ちになる。山田卓先生振付のデュエットダンスを思い出したなぁ。

うー、ひとまず興奮を鎮めようと書いてみたけど、観たさが募るだけだったわ。